猫吸いをしたいと思っても、▼以下のように悩む飼い主もいると思います。
- 猫が嫌がってさせてくれない
- 毎回拒否されてしまう
- 触ると怒る
もふもふ猫を目の前にして猫吸いができないなんて辛すぎますよね、、、。
(猫吸いとは、猫の体に顔をうずめ、深呼吸するように息を吸って猫を堪能する行為のことです。)
そこでこの記事では、猫が猫吸いを嫌がる心理や、いやがる猫への攻略法を解説します。
飼い猫に猫吸いをしたい人はぜひ最後まで見てください。

猫が猫吸いを嫌がる心理・理由

猫が猫吸いを嫌がる理由には、主に次のようなポイントが考えられます。
- 猫の性格によるもの
- 今は気分じゃない
- 猫吸いに慣れていない
- 飼い主との信頼関係が不十分
- 体調不良などのサイン
猫の性格によるもの

まず考えられるのは、猫の性格による違いです。猫は個体によって性格が大きく異なり、触られるのが大好きな子もいれば、あまり触られたくない子もいます。
スキンシップが苦手なタイプにとっては猫吸いがストレスになり、受け入れてくれないことが多いでしょう。
そのため、まずは猫の性格や普段の様子をよく観察し、猫吸いができそうかどうかを見極めることが大切です。
今は気分じゃない

単純に「今はそんな気分じゃない」という理由で、猫が猫吸いを拒否したり、怒ることもあります。
特に、以下のタイミングは猫吸いに限らず構うのを避けた方が良いです。
- 食事中
- 水を飲んでいるとき
- 毛づくろい中
- 排泄中
- 熟睡中
集中しているところを妨げられると、ストレスになってしまうことがあります。
猫吸いは、猫がリラックスして機嫌のいいときほど受け入れられやすいもの。
猫こま普段の様子をよく観察し、猫の“今の気分”を大切にしてあげましょう。
猫吸いに慣れていない


単純に、猫が猫吸いに慣れておらず、驚いて拒否してしまう場合もあります。
例えば、今まで一度も猫吸いをされたことがない状態で、いきなりお腹に顔を近づけたりすると、びっくりして嫌がられてしまうこともあるでしょう。
特にお腹・手・しっぽなどは、猫が敏感になりやすい繊細な部位です。最初からそこへ触れようとするのはNG。
まずは背中や頭など、比較的触られるのを嫌がりにくい場所から、少しずつ慣らしていくことが大切です。
飼い主との信頼関係が不十分


飼い主との信頼関係がまだ十分に築けていない場合も、猫が猫吸いを拒否する理由のひとつになります。
猫吸いは、体を密着させて近い距離で行います。信頼していない相手にいきなり接近されたら、人間でも驚き嫌な気持ちになりますよね。猫も同じ。
まずは、優しく撫でたり、一緒に遊んだりしながら、基本的な信頼関係をしっかり育てましょう。
信頼が深まれば、猫吸いを受け入れてくれる可能性も高くなっていきます。
体調不良などのサイン


触られるのを嫌がるときは、実は体調不良や痛みが隠れている可能性もあります。
特に、急に怒る・逃げるなど、普段と違う反応が見られる場合は注意が必要です。
このようなときは無理に猫吸いをせず、しばらく様子を観察しましょう。状態が改善しなかったり、他にも気になるサインがある場合は、早めに獣医さんへ相談することも検討してみてください。
猫吸いを拒否する・怒るときのサイン


猫が猫吸いを嫌がっているときは、必ず何らかのサインを出しています。
次のような仕草や表情が見られるときは、猫吸いは控えてあげましょう。
- 耳が後ろに倒れる(イカ耳になる)
- しっぽが膨らむ
- しっぽを大きく振る
- 威嚇する、うなる
- 噛む・ひっかく
- 表情が険しくなる
- 牙が出ている
- ヒゲが後ろ向きに引いている
これらのサインは、猫がストレスや不快感を強く感じている証拠です。表情やしぐさ、声のトーンなどでも「なんとなく怒っている」のが伝わる場合があります。
サインが出ているにもかかわらず無理に猫吸いをすると、猫との信頼関係を損ねてしまうこともあります。



猫の気持ちを第一に考え、無理強いはしないように。
猫吸いを嫌がる猫への対処法


猫吸いを嫌がる愛猫にも、できれば少しずつ慣れてほしい…そう思う飼い主さんも多いのではないでしょうか。
次のような方法でゆっくりステップを踏んで試していくのがおすすめ。
- すり寄ってきたときだけチャレンジする
- 優しくなでて様子をうかがう
- 猫の体勢を変えずに猫吸いする
- 短時間から少しずつ慣らす
- マタタビでリラックスを促す
すり寄ってきたときだけチャレンジする


猫は甘えたいときや触ってほしいとき、自分からそっとすり寄ってきます。そんな仕草を見せたときが、猫吸いを試す絶好のチャンスです。
まずは、猫のほうから近づいてきたときだけ猫吸いにチャレンジし、少しずつ慣れてもらうようにしましょう。無理のない範囲で続けることが、成功のポイントです。
優しくなでて様子をうかがう


猫吸いをするときは、いきなり猫吸いをするのではなく、まずは優しくなでながら様子を観察しましょう。
なでても嫌がらず、リラックスしてじっとしている場合は、猫吸いに挑戦できるかもしれません。猫の表情やしぐさをよく見ることが大切です。
猫の体勢を変えずに猫吸いする


猫吸いをする際、部位によっては猫の体勢を変えなければできないこともあります。しかし、猫吸いに慣れていない猫に無理やり体勢を変えさせると、嫌がられる可能性があります。
そのため、まずは猫の体勢を変えずに触れられる部位から始めることが大切です。例えば、香箱座りをしているときに、背中をそっと吸ってみるといった方法です。
猫への負担が少ない部分からスタートし、少しずつ慣れさせていきましょう。
短時間から少しずつ慣らす


猫吸いを始めるときは、まず短い時間からスタートすることが大切です。
最初は1秒など短い時間から始め、猫が慣れてきたら、5秒、10秒と徐々に時間を延ばしていきましょう。
無理せず少しずつ慣らすことで、猫も安心して猫吸いを受け入れやすくなります。
マタタビでリラックスを促す


マタタビなど、猫の好きな香りを利用するのも一つの方法です。
マタタビには猫をリラックスさせる効果がります。猫を落ち着かせてあげることで、猫吸いを受け入れてくれる可能性が高くなります。



猫の様子を見ながら上手に活用しましょう。
猫との信頼関係を深めるポイント


猫吸いを楽しむためには、日ごろの信頼関係がとても大切です。
ここでは、猫との信頼関係をしっかり築くためのポイントをご紹介します。
- 一緒に遊んでコミュニケーションをとる
- 好きなおやつでポジティブな体験を増やす
- トイレを清潔に保つ
- お気に入りの寝床を用意する
- キャットタワーや遊び場を整える
一緒に遊んでコミュニケーションをとる


普段から一緒に遊んでコミュニケーションをとることは、猫吸いを受け入れてもらうためにも大切です。
猫によって好みのおもちゃはさまざまなので、お気に入りのおもちゃで毎日少しずつ遊んであげることを心がけましょう。
遊びを通して楽しい体験を積み重ねることで、猫との信頼関係も自然に深まります。



うちの猫はねずみのついたおもちゃが好きです。
好きなおやつでポジティブな体験を増やす


おやつを使って猫との信頼関係を築くのも効果的です。
エサは器から食べますが、おやつは手で直接あげることも多いですよね。より近距離で「美味しいものをくれる人」というポジティブな体験を積ませることができます。



我が家でも、夫と猫の距離を縮めたのは、まさにチュールでした。
トイレを清潔に保つ


一見、猫吸いとは関係なさそうに思えますが、トイレの清潔さは意外と重要なポイントです。猫は非常にきれい好きな性格のため、トイレが汚れているとストレスを感じやすくなります。
ストレスがたまると、猫吸いを嫌がる原因になることもあるため、トイレはいつも清潔に保つことが大切です。
できれば猫が使用したらその都度掃除をしてあげると、より快適に過ごせます。
お気に入りの寝床を用意する


猫にとって、安心できるお気に入りの寝床を用意してあげることも重要です。
お気に入りの寝床があれば、そこでリラックスする時間が増え、猫吸いもしやすい状態になります。
日の当たる窓際など、日向ぼっこができる場所に置いてあげると、猫も喜んで使ってくれることが多いです。



我が家でも、窓際に寝床を置いてあげたところ、予想以上に使ってくれています。
キャットタワーや遊び場を整える


キャットタワーなど、猫が遊べる場所を整えてあげることも大切です。猫は高い場所に登る習性があるため、ジャンプしたり登ったりできる遊び場を家の中に作ってあげましょう。
体をしっかり動かせる環境は、猫のストレスを減らす効果があり、猫吸いを受け入れてくれる可能性も高まります。
まとめ|猫吸いは日頃の信頼関係が重要


猫吸いをしたいけれど、猫が拒否したり怒ったりすると、つい落ち込んでしまいますよね。
しかし、猫が猫吸いを嫌がるのには理由があり、性格・気分・体調・信頼関係などさまざまな要素が関わっています。
大切なのは、猫のサインをよく観察し、無理に触ろうとしないこと。



少しずつ慣らし、猫吸いを受け入れてもらえるよう取り組みましょう。






