猫好きなら、一度は必ずやってしまう「猫吸い」。
(猫吸いとは、猫の体の毛に顔を近づけて息を吸い、猫の匂いをかぐことです。)
猫こま私も、365日休まず猫を吸って生きています。
猫吸いってなぜこんなに魅力的なんでしょうか。
この記事では、人が猫吸いをしてしまう理由について、私の経験も踏まえて徹底的に深掘りしてみました。
猫吸いの魅力をあらためて感じたい人は、ぜひ最後まで読んでください。
なぜ?猫吸いをしてしまう心理的理由5つ


人が猫吸いをしてしまうには、以下の5つの理由があります。
- 愛情ホルモンによる幸せを感じるから
- 猫独特の安心する匂いを感じたいから
- ふわふわの触り心地が癒し生むから
- 母性本能がくすぐられるから
- 猫との絆を確認できるから
愛情ホルモンによる幸せを感じるから


猫吸いをすることで、私たちの脳内には「オキシトシン」が分泌されます。
オキシトシンは、愛情ホルモンと呼ばれ、以下のような効果があるとされています。
- 気分がよくなる
- ストレスが緩和される
- 不安が軽減される
これにより、人間は猫吸いをすることで幸せを感じ、ついつい猫吸いをしてしまうのです。
実際に猫吸いで幸せを感じるというポストをご紹介。
久々に猫吸いしました。幸せ( ´˘` )💞 pic.twitter.com/4kj6gZ9IRJ
— 🌸⛩RUI:はなまろげ⛩🌸⚡️〆 (@hanamaroge) November 1, 2025
猫ちゃんもふもふすぎて猫吸いが止まらない、幸せフェロモンが作られている
— ♥ (@unvon3) November 7, 2025
ネコちゃんが寝てるからそっと猫吸いしたらめっちゃいい匂いがして幸せになった😽
— ふーさんやで。 (@7sama_fate) October 26, 2025
みなさん本当に幸せそう・・・(笑)



幸せを感じたくて人は猫吸いをしてしまうんですね。
猫独特の安心する匂いを感じたいから


私たちが猫吸いをしてしまう理由のひとつに、猫ならではの匂いもあります。
猫は、ほかの動物によくある「獣臭さ」がほとんどありません。体臭の原因となる、アポクリン線という汗腺の1つが全身にあるのですが、猫はグルーミング(毛づくろい)を頻繁にしていることから、体臭を抑えています。
基本的には無臭に近い猫ですが、その中にもほんのりと香ばしいような香りも存在します。お日様のような香りと表現する人もいます。
このほのかな猫のいい匂いが、私たちの気持ちをほっとさせてくれるのです。



ついこの匂いが嗅ぎたくて、猫吸いをしてしまうんですよね。
ふわふわの触り心地が癒し生むから


猫は柔らかくてふわふわした毛につつまれています。このふわふわ感も、私たちが猫吸いをしてしまう理由のひとつです。
猫は、人間がブラッシングしなくても、日頃のグルーミングによって、毛がきれいに保たれています。もつれのないさらさらな毛は、見た目も触り心地も最高です。
実際にうちの猫も、ブラッシングは月に1度もしていませんが(しろよ)、いつもサラサラスベスベで柔らかいです。
このふわふわに顔をすぽっと埋めると、自然と癒され、ついつい猫吸いをしてしまうのです。
母性本能がくすぐられるから


猫を飼ったことがある人ならわかると思いますが、猫は大人になっても赤ちゃんのような愛らしさがあって、母性本能をくすぐってきます。
私は子どものころ犬を飼っていて犬も大好きでしたが、犬を赤ちゃんみたいに感じたことはありませんでした。
しかし猫を飼ってみると、マイペースで気まぐれな一面があるかと思えば、膝の上にのってきたり、無防備に寝顔を見せてくれたりと、その仕草がなんかもう、赤ちゃんみたいなんです。
しかも猫の体温は高めで38~39℃。この温かみもなんか赤ちゃん!!
この赤ちゃんのような猫に母性本能を刺激されることも、つい猫吸いをしてしまう理由の一つでしょう。
猫との絆を確認できるから


猫吸いは、どんな猫にでもできるわけではありません。日頃の信頼関係があってはじめて猫吸いをさせてもらえます。
私の実家には両親が飼っている猫がいますが、その猫には一度も猫吸いをさせてもらったことがありません。警戒されて近寄ってこないので、猫吸いをする隙を与えてくれないんですよね。
一方で、猫吸いを許してくれる猫は、日々の信頼の証でもあります。こうして猫との絆を感じられることが、猫吸いをしてしまう理由のひとつでもあるのです。



“猫吸い”って言葉の意味を知る前から、もうやってた。もしかして、これは人間の本能なのかも。
猫吸いをしたくなる瞬間はどんな時?


では、どんなときに猫吸いをしたくなるのか。
Xでの意見も参考にしつつ、私が思いつくものも合わせて挙げてみました。以下の通り。
- 猫を抱っこしたとき
- 無防備に寝ているとき
- 香箱座りをしているとき
- 猫吸いしやすい場所にいたとき
- こたつから出てきてホカホカのとき
- ドジをしているところを見たとき
- 膝の上で寝ているとき
- スリスリしてきたとき
- お出かけ前の「いってきます」のとき
- 仕事から帰ってきた「ただいま」のとき
- 朝起きてすぐ
- 猫が日向ぼっこしてポカポカに温まっているとき
- 仕事やるか、と気合いをいれるとき
- パソコンを邪魔してくるとき
- SNSで他人の猫吸いを見たとき
- 席を外した際に椅子を奪われたとき
- 上目遣いでじっと見つめてくるとき
- 急に「今日まだ吸っていない!」と気づいたとき
- 自分が落ち込んでいるとき
思い付くだけ挙げてみたら、いっぱいあってびっくりしました。多分もっとあります。



分かる!一緒!ってタイミングはあったでしょうか?
猫吸いをさせてもらうために大切なこと


私たちが猫吸いをさせてもらうためには、日ごろの行いが大切になります。
- スキンシップで信頼関係を築く
- 猫がストレスを溜めない環境を作る
- 体調管理に気を配る
健全な猫吸いを続けたい人は、これらにしっかりと取り組みましょう。
スキンシップで信頼関係を築く


猫吸いには、日ごろからのスキンシップが欠かせません。普段はあまりかまっていないのに、自分が「吸いたい」と思ったときだけ猫吸いをすると、猫も「なんだこいつ…」となってしまいます。
猫は遊ぶのが大好きです。おもちゃで遊んであげる時間を作るだけでも、自然と距離が縮まります。
そして、猫なら誰でも大好きなおやつ「チュール」。私の持論ですが、チュールさえあれば、意外と簡単に信頼関係を築けます。実際、私が結婚したとき、夫と猫の仲をとりもったのはまさにチュールのおかげ。チュールは無敵です。
こうして遊びやおやつを通して猫のご機嫌をとり、信頼関係を保つことが、猫吸いを楽しむためにはとても大切なのです。
猫がストレスを溜めない環境を作る


猫がストレスを溜めない環境を作ることも、猫吸いを楽しむためには大切です。
ストレスがたまると、怒りっぽくなったり、猫吸いをさせてくれなかったりすることもあります。また、ストレスは毛並みにも影響し、ふわふわ感が損なわれることもあるので注意が必要です。
ストレスを防ぐための基本は、猫が嫌がることはしないこと。どんなに気持ちよさそうにしていても、突然不機嫌になることがあります。猫が嫌がったら、すぐにやめてあげましょう。
さらに、猫にとって重要なのはトイレ環境です。「猫の数+1個」のトイレが理想とされています。また、トイレは掃除も大切。猫が使ったらこまめに掃除してあげることで、清潔で快適な環境を保てます。
こうして、猫がストレスを感じない環境を整えることが、猫吸いを安全に楽しく行うためのポイントです。
体調管理に気を配る


猫がいつまでも元気で長生きできるように、日頃から体調管理に気を配ってあげましょう。猫は体調が悪くても隠すことが多い生き物です。だからこそ、私たちがよく観察して、不調のサインをいち早くキャッチしてあげることが大切です。
チェックしておきたいポイントは、例えばこんなこと。
- 水分や食事の量に変化はないか
- うんちやおしっこは十分な量が出ているか
- 嘔吐物の有無や量に異変はないか
- 運動量や睡眠時間に変化はないか
日頃の猫吸いも、猫が健康でいてくれるからこそ楽しめるもの。



体調管理は、私たち人間がしっかりサポートしてあげましょう。
まとめ|なぜ猫吸いをしてしまうのか、それは『愛』


猫吸いをしてしまう理由は、結局のところ「愛」です。
私たちは猫のふわふわな毛、無防備な寝顔、独特の香り、そして甘えてくる仕草に心を奪われ、つい猫吸いをしてしまいます。それは猫との絆を確認し、母性本能や愛情を満たす行為でもあります。
もちろん、猫吸いを楽しむには猫の信頼と健康が前提です。
日ごろのスキンシップ、ストレスの少ない環境作り、体調管理を意識することで、猫も安心して猫吸いを受け入れてくれます。



猫の気持ちに寄り添って猫吸いを楽しみましょう。

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